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2011年9月1日木曜日

クスコに見る日本 食べ物編(1) AJINOMEN

スーパーに大量に並ぶ味の素

味の素はペルーにおいて、もっともよく知られた日本の食品メーカーです。
調味料としての味の素も一般的に売られています。

その味の素が販売している食品の中でも、ペルーで広く知られているのが“AJINOMEN”(スペイン語の発音ではアヒノメンとなる)です。
⇒AJINOMEN facebook公式ページ


サンペドロ近くのスーパー、オリオンで購入したAJINOMEN
AJINOMENとは日本でも販売されているインスタントラーメンと全く同じもので、フライタイプの縮れ麺のラーメンです。

AJINOMENはスーパーや個人商店など、どこでも売られており、一食0.9~1.1ソル(約30円)とお手軽価格なので、ペルー人もよく食べています。

今回スーパーで入手できたのは9種類。
もっと他にも種類があるそうですね。



内容物は日本のインスタントラーメンと変わらず
買うことのできた9種類の味はそれぞれ
  • GALLINA (雌鶏)
  • GALLINA CRIOLLA (雌鶏海岸地方風)
  • GALLINA PICANTE (雌鶏辛味)
  • POLLO (雄鶏)
  • POLLO CON VERDURAS (雄鶏と野菜)
  • CARNE (牛肉)
  • ORIENTAL (オリエンタル)
  • CAMARON (エビ)
  • KIDS CARNE (子供向け牛肉)

興味深いのが雄鶏と雌鶏で別の味として売られている点です。
実際、雄鶏の肉は硬く野生的な味なのに対し、雌鶏の肉は柔らかく優しい味ですが、日本では区別することがあまりないですね。

ペルーでは鶏肉が一番消費する肉であり、毎日鶏肉ばかり食べているので、雄鶏雌鶏の区別もしっかりしています。
ちなみにAJINOMENの味では雄鶏は香草の香り付けが強く、雌鶏は優しい鶏スープの味でした。

子供向けの味の麺は、味や内容物や量は特に変わりなく、ビタミンなどが強化されているようです。


皆さんもペルーに来たら、是非AJINOMENを買って食べてみてくださいね。




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