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2011年10月2日日曜日
マチュピチュへのアクセスの仕方
ペルー旅行の情報で、もっともリクエストの多いものが、マチュピチュ遺跡に関連したものでした。
特に、どうやってクスコからマチュピチュまで行くのかを知りたい読者の方が多いようです。
それで、マチュピチュへのアクセス方法をまとめてみました。
1.ツアー会社に全て任せる
期待外れな回答でしょうが、実のところこれが一番お勧めです。
というのは、ツアー代金がそれほど高くないからです。
そして、聖なる谷と呼ばれている各遺跡を車でガイド付きで案内してくれるのも魅力的です。
自力でそれらの遺跡を回るには、それなりのスペイン語能力とタクシーを乗り継ぐ気力が必要で、タクシーやホテルの値段の交渉次第では結果的にツアーよりも高くつく場合もありえます。
相場としては、聖なる谷+マチュピチュの観光、アグアスカリエンテス(マチュピチュ村)のホテルに加え、クスコ市のホテルへの送迎込みで$250~$400程度と考えてください。
マチュピチュ+ワイナピチュへの入場料が150ソル($55)、ペルーレイルの電車の料金が往路オリャンタイタンボ→マチュピチュ$35~$50、復路マチュピチュ→クスコ$55~$70であることを考えると、ホテル代・ガイド代・送迎代などを加味すると$250は決して高くありません。
値段の振れ幅は電車のグレードやホテルの星の数によっても変わってきます。
入場券を手配する手間や、自分で交通手段を確保することを考えると、旅行の初心者も上級者であっても、ツアーを利用するのが最もコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
(日本語サイトを持っている旅行代理店は安心ですが、価格がどこよりも高いため、少しでも英語ができる方は別の会社を選択したほうが良いでしょう。今後、当サイトでも優良代理店を紹介するサービスを開始したいと考えています。)
追記2011/11/17:
「マチュピチュ予約サービス」を開始いたしました!
クスコの優良代理店をご紹介するサービスです。
日本語でスムーズに予約できるのに、他の日本語の旅行代理店よりも低価格です。
マチュピチュ旅行をご予定の方は是非ご一考ください。
2.自力で全てのチケットを手配する
少しのお金も節約して格安で旅行したい場合、もしくは聖なる谷で見学する遺跡を変更したい・マチュピチュに数日留まりたいなどのわがままプランでの旅行を希望している場合、自分でチケットを手配したいと思うかもしれません。
そのような場合には、以下の情報を参考にしてください。
マチュピチュ旅行はここ数年で大きな変化がありました。
まず、マチュピチュに入場するためには、前もってクスコで入場券を購入していなければならなくなりました。
そして、その入場券がオンラインでクレジットカード(VISA)で購入できるようにもなったのです。
・購入サイトはこちら
・入場料の一覧はこちら
この購入サイトでは、カレンダーの日付ごとに各遺跡の入場券購入者数が表示され、あとどれ程の人数が入場可能であるかも参照することができます。
(インカ道のトレッキングが2ヶ月先まで完売であることもわかりますね。)
さらに、マチュピチュへの電車もオンラインで購入できるようになりました。
これまでずっとマチュピチュへの電車はペルーレイルの独占状態でしたが、現在ではインカレイル、マチュピチュトレインの2社も加わったので、価格競争もこれから行われていくと期待したいものです。
区間は、ペルーレイルはクスコ(ポロイ)・マチュピチュ間、インカレイルとマチュピチュトレインはオリャンタイタンボ・マチュピチュ間の運行となっています。
オンラインでの予約は以下のサイトから
・ペルーレイル(PeruRail)
・インカレイル(Inca Rail)
・マチュピチュトレイン(MachuPicchu Train)
ペルーレイルは運賃の吊り上げなどの問題で独占状態の弊害が指摘されたため、他の2社が価格競争のために参入しました。
ですが、実際にはインカレイル、マチュピチュトレインも割高な値段でチケットを販売しているため、クスコ(ポロイ)まで運行しているペルーレイル社の電車を利用するのがもっともお勧めとなります。
なお、このポロイとはクスコから車で15分ほど離れた町で、現在ペルーレイルの始点終点駅となっています。(要は、クスコ市内では電車が発着していません。ポロイまで移動する必要があります。)
ポロイまではタクシーでは20ソル程の高額を請求されてしまうため、観光客用の送迎バスを利用すれば5ソルで済みます。
パビートス通り(Calle Pavitos)から出ています。
詳しくは姉妹ブログのクスコに旅すの方で取り上げています。
⇒マチュピチュ入場の方法
⇒マチュピチュへの行き方
以上、参考にしていただければ幸いです。
⇒マチュピチュ格安ツアーの予約はこちらから
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