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2012年3月14日水曜日

ペルー風ちまき(?)タマル(Tamales)

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Saritaです。
今日紹介するのは、ペルー人の大好きなタマル(複数形:タマレス)です。 
タマルというのは、言ってみれば日本のちまきのようなものですが、
ここではとうもろこしで作ります。

こちらがクスコのタマル

タマルの本当の発祥地はどこだか私は知りませんが、(知ってる方がいたら教えてください!)中南米の国のあちこちに様々な種類の
タマルが存在するようです。
ペルー国内だけでも、それぞれの地方
によって、タマルも様々です。
今日はちょうど、リマ帰りの大家さんが
リマのタマルをお土産に持ってきてくれた
ので、久々に食べるリマのタマルと、
クスコのタマルの、ザ・食べ比べ大会~☆



 クスコのタマルは、とうもろこしで作った
「蒸しケーキ」と言った感じです。
種類は、2種類あります。

・サラード(Salado) 
おかずバージョン。
肉の細切れなどが入ってます。
言ってみれば、肉まん!?
・デゥルセ(Dolce)
甘いバージョン。
レーズンとアニスが入ってます。

こちらはリマのタマル


さて、次にリマのタマルです。
見た目も、まさに「ちまき」です。
クスコのタマルは、とうもろこしの皮に包んである
のに対して、リマのタマルはバナナの皮に
包んであるんです。そして、大きめでなかなか
ボリュームがあります。

味付けも全く違います。リマのタマルには
アヒ・アマリージョ(黄とうがらし)を入れるので
見た目も黄色く、ちょっとピリ辛、独特の味がします。
具は、鶏肉、ゆで卵、オリーブなどが
入っていたりします。
リマのタマルは、茹でたとうもろこしを潰して
作るので、出来上がりも、クスコのタマルと違い
ウエットな仕上がりです。





ボリュームたっぷり!リマのタマル
ペルー人は、このタマルを朝食によく
食べています。午前中には、街角で
タマル売りのおばさんを見かけますし、
タマルの入った箱を担いで「タマレース!」
と、叫びながら売り歩くタマレス売りの
おじさんもいます。

個人的には、やはりクスコのタマル、しかも
甘い方が一番好きです☆
クスコのタマルは大体一本1ソルで
売っています。
旅行者の皆さんも機会があったら食べてみてくださいね☆





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