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2011年9月5日月曜日

ペルビアン航空 クスコのオフィスを封鎖



何度かニュースで取り上げたペルビアン航空ですが、クスコのアルマス広場の近くに設置していたオフィスを9月より閉鎖しました。

8月19日より90日間のフライト禁止の措置を執られたものの、リマとアレキパ・イキトス間のフライトは再開していました。
しかし、リマ・クスコ間のフライトの再開の目処は立っていないようです。


クスコのオフィスは扉が閉じられており、張り紙だけがあり、何かの強い圧力によってオフィスを閉じている旨と、リマのコールセンターへの電話番号とメールアドレスが記載されています。苦情処理から逃れる目的か資金繰りの問題でオフィスを閉じたと考えられます。

コールセンターに電話をしたところ、予約済みの航空券の他社への無料での変更は、フライトの3時間前からでなければ受け付けられないとのことです。
旅行者にとっては、同日のフライト変更は空席が無いなどのリスクが伴い、かつ旅程の変更も生じうるため、観光立国ペルーの会社としては最悪の対応と言えるでしょう。


リマのコールセンターも、クスコのオフィスも高圧的かつ、謝罪の意も示さない対応であったため、先進国からペルー旅行に来る観光客にとっては、お勧めの航空会社とは言うことはできません。
今回のフライト停止措置をきっかけに倒産する可能性も十分あります。

しかし、ペルーの航空運賃の価格競争を牽引しているのも同社であることを考えると、立ち直って、サービスの改善に努めて欲しいと願わざるを得ません。



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