クスコの食（２） エンパナーダ

これがエンパナーダだ！

 クスコのパン屋に必ず置いてある、パンもしくはパイ生地の包み焼き風のスナックが“エンパナーダ”（enpanada）です。

このパンはスペイン語・ポルトガル語圏を中心に、各国に見られる定番のスナックです。

国や地方により、作り方や中に詰める具の種類が異なっていますが、ペルーではボロボロした感じのパン生地かパイ生地に、牛ひき肉、鶏肉、チーズといった具を入れたものが一般的です。

中身は肉（carne）

お勧めの具は牛ひき肉で、“エンパナーダ・デ・カルネ”（enpanadas con carne）と注文しましょう。
クミンで味を付けた牛ひき肉とゆで卵、オリーブなどが入っています。


公園などでエンパナーダを歩きながら売っている売り子もいますが、衛生を考慮するならお店で買う方が良いでしょう。

値段の相場は１．５～３ソル程で、安いエンパナーダほど具の量が少なかったりします。

お勧めのパン屋さん

管理人お勧めの店は“Panificadora La sophiana”
ソル通りのクスコの郵便局（correo）のすぐ裏に位置しており、沢山の種類のパンを販売している人気店です。

他の味のエンパナーダもあります

この店で売っている味は牛ひき肉（enpanadas con carne）、チーズ（enpanadas con queso）、ハム＆チーズ（enpanadas mixta jamon & queso）の３種類。
いずれも２ソルと良心的な価格です。

同じ店で売っているドーナツ

この店ではドーナツも販売しています。
中にはマンハール（manjar）という砂糖と牛乳をキャラメル状にしたクリームが入っています。
１．５ソル（４５円ほど）と安価ですが、とても美味しく、近くに来た時には必ず買って帰るほどです。


もし、クスコに遊びに来ることがあれば、このお店でエンパナーダとドーナツを買ってみてください。２つパンが朝食にちょうどいいですよ。




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