お店の外観 入り口でボーイが出迎えてくれる |
ペルーを代表する料理といえば、色々あるんですが、人気の高いもののひとつにセビッチェ(Ceviche)があります。
セビッチェは生魚をレモンでマリネ風にした料理で、生たまねぎと和えられ、コーンや海草などが添えられたものです。
リマなど海岸地方で多く食べられる料理ですが、山の中のクスコにもセビッチェ屋さん(セビッチェリア)は存在します。
必ず最初に出てくるお通し?のスープ |
そこでお勧めなのがラス・マチータス(Las Machitas)というお店です。
ここはクスコの中では一流のレストランで、衛生面でもサービス面でも安心して食事をとることができます。
今回は代表的なペルーの海の幸の料理を3種注文してみました。
と、注文をする前にお通しのようにして、魚介だしのスープとスパイス類が運ばれてきます。
このあたりのサービスもクスコの他店では見られないものです。
ミックス・セビッチェ |
まず、注文したのは
ミックス・セビッチェ(Ceviche Mixto)
22ソル(約660円)
山盛りの白身魚と貝、タコのセビッチェです。
添えられたユカ芋(Yuca)がほくほくと甘く、ピリ辛のセビッチェと良い相性です。
海鮮スープ かにが丸ごと一杯! |
パリウェラ(Parihuela:海鮮スープ)
25ソル(約750円)
これは見てのとおり、海鮮ごった煮のスープです。
管理人が個人的に一番好きな料理の一つでもあります。
カニが一匹、えびやムール貝、イカ、白身魚など何でも入って、大きな器で提供される豪快な一品です。
海鮮ご飯 海老が素敵です |
最後に食べたのが
アロス・コン・マリスコス
(Arroz con Mariscos:海鮮炊き込みご飯)
20ソル(約600円)
これはえびなどの魚介がたくさん炊き込まれたご飯です。
ボリュームたっぷり!
男女2人でこの3品を食べたのですが、もうお腹一杯です。
広い店内の様子 |
ペルーのレストランは盛りがいいので、日本の感覚で注文すると多すぎる場合があるので注意です。
もし、カップルでここに食事に来るなら、セビッチェとアロス・コン・マリスコスを一皿ずつの注文で十分でしょう。
最後の写真は店内の様子です。
とても広く、奥はブルーの天井となっています。
今回の写真が青みがかっているのはこの天井のせいですね。
さて、食べてみてのレストランの評価ですが、値段相応に高い質だと思います。
今回お腹一杯食べて67ソル(約2000円)は、クスコの物価としては相当高いですが、日本人にとってはちょっといいランチをしたという感覚でしょう。
クスコでは手に入りにくい海産物をふんだんに使っている上に、ウェイターの教育も(他に比べれば)良くされています。
何より、日本人が愛する生魚を安心して食べられるのは、本当にありがたいものです。
残念なのは立地で、セントロや観光ホテルからは歩いて行ける場所ではありません。
しかし、ラス・マチータスは有名店の上、客を連れてきたタクシーの運転手にちょっとしたプレゼントをするシステムをとっているので、タクシーでのアクセスがとてもしやすいです。
クスコでセビッチェを食べるならここで。
お忘れなく。。
Las Machitas ラス・マチータス
Av. Perú F-9 Wanchac, Cusco
(上記の住所をGoogleマップで検索すると別のAv. Perúが表示されるので要注意です)
大きな地図で見る
↓ブログを応援してくださる方はクリックをお願いします!
ありがとうございます!!