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2012年3月22日木曜日

ピキリャクタ(1) クスコ南部の遺跡ピキリャクタに行ってきました

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Jorgeです。

実は今日3/22が私とSaritaとの2回目のアニバーサリーでして、特別に休暇を取って小旅行に行ってきました。
ウルコス行のバス停
と言ってもとても近くで、クスコ南部の遺跡ピキリャクタ(Piki Llaqta)とその正面にあるワカルパイ湖(Laguna Huacarpay)です。

クスコ市内からバスで45分程の場所なので、旅行と言うより遠足といったところでしょうか。

バスはウルコス(Urcos)行きの長距離バスで、発車場はクルトゥーラ通り(Av De La Cultura)沿いにあり、ここをクリックするとGooglMapで見られます。

ピキリャクタまでは2.5ソルですよ。


ピキリャクタ遺跡の入り口の施設

ピキリャクタでバスを降りて、湖と反対側の丘を登ると、管理施設が見えてきます。

ここで通常なら周遊チケットを見せて入場しますが、今回は管理者のペペさんのご好意で無料で入場させていただくことに。
感謝!
(当然ですが、通常お金を払わないと入れませんので注意。 今回はコネがあったので・・・)





プレインカ、ワリの壺

 ペペさんにまず連れて行かれたのは、遺跡ではなく、資料室でした。

右の写真はワリ文化(Wari)時代の壺です。
インカの土器とはまた違った雰囲気がありますね。
お酒を作るためのものだとか、ミイラを入れるものだとか教えてくれましたが、どっちなの??

ピキリャクタ周辺には他にも遺跡がいっぱい



ついでにピキリャクタ周辺の地図の写真も載せておきますね。

何かの参考になれば。。

資料室の展示はあまり沢山はないのですが、ひとつとても目を引く展示が・・・

それがこれ↓




あれ、恐竜の化石?? 僕ら博物館に来たんだっけ??


 展示室の真ん中にどどんとあるのが、この化石標本です!
 驚きました!

だって、遺跡を見学に来たつもりだったのに、こんな昔の生き物の化石が鎮座しているなんて!


これは南米に広く生息していた巨大アルマジロとでも言うべき生き物、グリプトドン(Glyptodon スペイン語:Gliptodonte)です。
名前もドーンって感じですね。
1.5メートル程だったのですが、近くで見るとなかなかに迫力がありましたよ。



グリプトドン トドーーン!

 なんでも、この化石はクスコで発掘されたものだそうです。
それが何故ピキリャクタで展示されているのかは謎ですが、修復箇所はあるもののレプリカではなく本物の化石なので、一見の価値有りだと思います。


さて、 今度の投稿ではやっとピキリャクタの遺跡部分をご紹介しますよ!
お楽しみに。



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