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2012年6月8日金曜日

リマのメトロポリターノ(Metropolitano)に乗ってみた

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これがメトロポリターノの車体だ

Jorgeです。

以前サリータも記事にしていましたが(過去記事)、私もリマに数日用事で旅行する機会があったので、初めてメトロポリターノ(Metropolitano)に乗ってみました。

なんとなく、名前に「メトロ」の文字が付くと、「東京メトロ(旧営団地下鉄)」を思い浮かべてしまうため、最初聞いたときはリマに地下鉄ができたのか!なんて思いましたが、実は路線バスです。

真ん中に蛇腹の接続部分が付いたロングバスで、 長さとしては都営バスの2倍くらいありそうです。
見た目はバスですが、その運行方法は電車に似ています。

メトロポリターノの専用レーンを走っている
メトロポリターノは、車体はバスで運転手が通常のバスと同じように運転しています。
ですが、走っている車線はメトロポリターノ専用レーンです。
他の車やバスはここを走ることはできません。
ですから、路面電車のようにして、専用レーンを他の車に妨げられることなく走ることができます。
(通常の車線と並んでいるため、交差点での信号は同じように守ります)

要するに、電車のレールを引いたり、地下鉄を掘ったりするインフラ工事にかけるお金を最小にしたところ、昔からあった道路にバスの専用レーンを増設すればいいという結論に至ったのでしょうね。


セントロ辺りの駅


ルートはリマを中心街を真ん中にして、ほぼ南北に伸びています。
残念ながら、空港の方面には伸びていませんが、ミラフローレス地区から中心街にまっすぐ行けるのは大きなメリットでしょう。


金額は一律1.5ソルです。
普通のバスが1~1.2ソルなので、ちょっと高いですがメトロポリターノの方が早く長距離を移動できるメリットがありますね。

夜の運転風景

乗り方は、パスモのような非接触カードにお金をチャージするプリペイド方式です。

各駅に備え付けの機械でカードの発行とチャージができます。



もしリマを旅行するなら、場所によっては便利に使えそうですね。

私もカードを発行しました。
カードにチャージする人
カード代で4.5ソルかかりますが、タクシーで移動することを考えればかなり安い出費です。



また今度リマに行ったときに使えるので、カードはなくさないでとって置こうと思います。











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