2011年11月25日金曜日

ペルーのフルーツ(1) カプリ

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ペルー、クスコに住んで一番辛いのは、やはり料理です。

おいしいペルー料理もたくさんあるのですが、質の高いレストランは値段も高く、観光客向けに営業しているような場所ばかりです。

でも、うれしいことに、ペルーだからこそ無条件においしい物があります。
それが果物です。


クスコ自体は南国系の果物の栽培に適した気候ではないようですが、熱帯地域から毎日さまざまなフルーツが運ばれてきます。

そして、どれも安くおいしいんです!


というわけで、シリーズとしてペルーで購入できる果物を紹介していきたいと思います。

これがカプリ かぷりっと食べてください

最初に紹介するのはこれから収穫時期を迎えるカプリ(Capuli)です。


カプリは別名ブラック・チェリーとしても知られています。
(アメリカン・チェリーとは異なる)

味は少しさくらんぼに似ていますが、渋みがもっと強いですね。
色の黒いものほど甘いです。

あちこちでカプリの木を見かける
一般にその渋みゆえに生食には向かず、ジャムやチェリーパイにするとよいと言われていますが、クスコでは生でそのまま食べる人も多いようです。


カプリはクスコ県のような標高の高い場所でも栽培されます。

最近、あちこちでまだ未熟のカプリの実を見かけます。

これからの収穫の時期が楽しみです!







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ありがとうございます!!


2011年11月24日木曜日

クスコでラーメンを作る(2)スープをとる

冷凍しておいた鶏がら
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 クスコに住んでいると、当然日本食を食べる機会があまりありません。

ましてラーメン屋は当然ないので、 食べたくなったら自分で作るしかありません。


ということで、始まった管理人のラーメン作りですが、まずはスープをとるところから。


ペルーでは日本のように鶏肉は捌いた状態で売られているとは限りません。
下処理をしたもみじ

手羽先などの部位ごとに分けて売られてはいるものの、骨は取り除かれていないのです。

なので、鶏肉を買うと必ず骨や鶏がらが残ります。

それをラーメン用に冷凍保存しておきました。

今回はその鶏がらにもみじを買い足して白湯スープの材料にします。


香味野菜を入れて圧力鍋へ
鶏がらともみじは灰汁や血を除くため下ゆでをします。

もみじは外皮とつめを取り除くのも忘れないようにします。
つめを除くときは第一関節に包丁を入れるとすんなり取れます。



鶏がらにたまねぎ、にんにく、生姜、にんじんの香味野菜を加え、圧力鍋でかなり煮込みます。


ミキサーで砕く

圧力鍋のふたを開けると、鳥の骨はもろくなっていて、少しの力で砕けるようになっているはずです。

そこで、骨や野菜を取り出してミキサーで粉砕します。

粉々にすることで、だしを全て出し切ることができます。












ペースト状のものを水を足してさらに煮込む

 今度は大なべに移し、ミキサーをかけてペーストになったものと、圧力鍋のスープ、さらに水を足して、ぐつぐつ煮立てます。


このとき、グラグラと沸騰させず、沸騰具合を弱めに調整することで、鶏肉の脂分が乳化してスープが白くなります。






スープを濾しとる




二時間ほど煮込んだら、スープを濾します。
骨のざらざらを取り除くため、上澄みをすくい、網で固形物を取り除きます。












鶏白湯スープの完成

これで鶏白湯スープの完成です。

乳化していない油が浮いていますが、スープ自体は真っ白ですね。

これはさめるとゼリーみたいにプルプルと固まります。

コラーゲンたっぷりということでしょうか。。




次回は、このスープをつかってラーメンを作ります。



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2011年11月22日火曜日

吉村氏「実は日本の米がおいしいのではない」発言について思うこと

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島根大学教授の吉村氏のTwitter上の発言でいささか気になるものがあったので、感じるところをちょっと書きたいと思います。

その発言とは
「タイ人もタイ米が好きで、日本米はべちゃべちゃでまずいそうだ。実は日本の米がおいしいのではなく、日本人が日本の米の味に慣れてるだけなんだよね。それに気づいてない愚かな日本人。」
というものでしたが、これには文脈があって、 TPPで日本のお米市場が開放された場合にどうなるかを論じる一環だったようです。

日本のお米が、海外ではベチャベチャでまずいと認識されているという点、日本のお米が特別おいしいのではなくその味に慣れているだけで、海外産の安い米が輸入されるようになったら日本の稲作は壊滅するだろうというものでした。


私が、実際にペルーに住んで思うことですが、海外のお米と日本のお米を同じテーブルに乗せて語るのはいくらか乱暴な気がします。

ペルーにおいても、アメリカや他のアジアの国でも、お米の食べ方はパラパラに炊き上げるというもので、日本のつやつやご飯とは別の料理だと言えるでしょう。
これはお米の種類が異なっているためだけではなく、根本的に料理の方法が違うのです。
パラパラにするために、最初に米を軽く油で炒めたりすることもあります。

ペルー人に、日本風に炊いたご飯を食べさせると、みんなご飯失敗したんだねと感じるそうですが、言ってみればご飯とお粥くらいに別の料理なわけです。



実は、ペルーのお米でもアロス・チョーロー(Arroz cholo:田舎米?)と呼ばれる種類は、圧力鍋で炊くとモチモチになります。
炊き立てであれば、日本の牛丼屋のご飯よりはおいしく食べることができます。(新米ですからね!)


しかし、しばらく海外生活をしていると、やはり日本の米が恋しくなります。
海外で主流のボロボロ崩れやすいお米は日本人には満足度が低いようです。



もっとも、吉村氏が述べる様に、日本の稲作は政策で保護されているために発展してこなかったという歴史もあるようで、TPPにより滅ぶかどうかも非常に注目です。
値段だけ見ると、ペルーのお米は1kg 1ソル(およそ30円)程度なので、10kg3000円はする日本のお米の10分の1の値段ですから、お米が高いと文句を言いたい気持ちも分かります。


ですが、海外生活者としては、日本に帰った時くらい、おいしい日本のお米が食べたいと感じるのが人情ではないでしょうか?
それを、日本の米は美味しいわけではないとばっさり切り捨てられると、なんとも複雑な気持ちにさせられるものです。

美味しいお米が安くなってくれれば、一番いいんですけどね。







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2011年11月21日月曜日

クスコでラーメンを作る(1)

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無類のラーメン好きの管理人にとって、クスコに住む上で一番辛いのがラーメンを食べられないこと。
日本を離れる際にも、一番好きだった東京江東区のラーメン店「こうかいぼう」の店主に泣く泣く別れを告げてきたのでした。

このクスコではラーメン店があるはずもないので、食べたければ自分で作るしかありません。

しかし、ラーメンを作るために必要な材料も揃いません。
なので、試行錯誤をする必要があります。


まず、ペルーでは豚肉が牛肉と同じかそれ以上に高価で、安価に手に入る肉は鶏肉となります。
豚肉は通常、冷凍を背骨ごとスライスしたものが販売されているため、豚骨の入手が難しいです。(解体している精肉屋さんに行けば買えると思うので、いつかトライしたらまたブログで公開します)

ということで、容易に手に入る鶏がらでスープを取ることにします。


鶏がらだけでおいしいスープを作る腕がないので、日本から持ってきた鰹節と味噌を使用した味噌ラーメンのスープにします。




そして、肝心の麺ですが、これが難しいです。

手打ちを試みたこともあるのですが、かなり極太麺になってしまうのと、かん水が手に入らないこと、そしてペルーの小麦粉には薄力粉・強力粉などの分類がないことから、パスタの乾麺を代用することにしました。

少し前からブログで話題になっていたパスタを重曹入りのお湯でゆでるとラーメンになるという手法です。


では、次の投稿で作っているところを紹介しますね。




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エコな建築素材 アドベ

日干し中のアドベ

ペルーでは、田舎の家はアドベ(Adobe)と呼ばれる日干しレンガで建築されます。



 アドベは泥とわらを足で踏み混ぜ、それを型枠で抜いて四角く整形し、日干しして固めたものです。


クスコでは、雨季になると雨や曇りの日が多くなるので、乾季のうちにアドベ作りが盛んに行われます。

アドベの塀を補修中
クスコの外れの方に行くと、日干し中のアドベがずらっと並んでいるのを見ることが良くあります。




アドベの建築は、アドベをブロックのように積み重ねて作り上げます。


アドベ同士の接着のために、やはり泥を目地として使用します。







完成!


 積み上げたアドベを更に日に干して完成させると、完成です。


写真は古くなったアドベの塀が補修されたところです。












アドベで建設中の家

アドベで建設している途中の家です。

写真のように横木を渡して屋根を作ります。










表面に漆喰を塗るとちょっときれいに

 アドベがむき出しの家もありますが、表面にモルタルを漆喰として塗りつけると、雨の浸食に強くなります。

写真のように見栄えだけを考えて、通り沿いの面のみ漆喰を塗っている家も結構あります。。







古くなったアドベ

 アドベはその土地の土をそのまま建材として使用しているので、やがてまた土に返る究極のエコな素材です。

古くなったアドベは隙間に草が生えてくることもあります。

もうこうなると、どこまでが地面か分かりませんね。











ラパスのアドベ

 アドベの色は、その土地の土の色によって変わってきます。

右の写真はラパスのアドベ。

クスコに比べて、黄色が強く出ていますね。
若干砂っぽいラパスの土の色です。










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