2015年7月28日火曜日

グリーンズ・オーガニック Greens Organic



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サリータです。
レストラン取材の続きです。

今回取材したのは、クスコレストラン系列の7つのレストランの一つ、
グリーンズ・オーガニックです。(アルマス広場のすぐ近くにあります)
名前の通り、オーガニックな食材を使った料理を提供しています。

レストランHPのお勧めは、「聖なる谷にある農園の果物を使ったバリエーション豊富な
フレッシュジュース、アスパラのポタージュ、スチーム・トラウト(鱒)」だそうです。
自分たちの農園で作った食材を使っているのがセールスポイントですね! 

1Fに看板が出てます
バルコニー席もあります
木目調のナチュラルテイストな内装

エコロジーを意識した内装で、ナチュラルで明るい雰囲気です。
(環境保護のアピールだと思いますが、ペットボトルで作ったランプはいまいち・・・)
「クスコレストラン」系列の中でも一番カジュアルな印象です。


野菜料理が多いので、ベジタリアンの方にお勧めです。
(勿論、肉・魚料理もありますので、どなたでもOK)
なかなかオリジナリティに溢れる、興味深いメニューもあります。

興味深いのは、メニューにそれぞれ「オーガニック度」の記載があって、
80%, 90%, 100%の3段階に分かれています。
まずは、フリーアペタイザーとして、人参スティック(生)とひよこ豆のペーストがでてきます。

人参が甘くておいしい!
せっかくなので、レストラン一押しのフレッシュジュースを頼んでみました。
サリータは、特に普段あまり口にしない苺をセレクト。 
(苺、スターフルーツ、マンゴのジュース)
ホルヘは、グァナバナ、マンゴ、パッションフルーツ、ミントのミックスジュースを。
スターフルーツの飾りがかわいいですね♪
オーガニックなフレッシュジュース 11ソル

さて、まずは前菜です。
前菜の項目とは別に、サラダの項目がわざわざ別にあったので、どうやら
サラダも一押しのようです。
でも、サラダを頼むより、何か面白そうなものを・・と思い、ベネディクトを頼んでみました。
 (オーガニック度100%、25ソル)
イングリッシュ・マフィンに、スモークサーモン、ポーチド・エッグ、オランダ風ソースが
かかっていて、おいしかったです。




ホルヘが頼んだのは、鱒のセビッチェ・マンゴ-(オーガニック度90%、35ソル)です。
セビッチェにマンゴーが?と思いますが、この以外な組み合わせが、割と良かったです。
マンゴーの甘さが、セビッチェの強烈な酸っぱさを和らげていて、食べやすい味でした。
前菜としては、結構なボリュームなので二人で分けるのにちょうどいいかも。
ルッコラ入りです。
マンゴーと鱒の不思議なハーモニー
続いてはメイン・ディッシュ。
Trout beer tempura(オーガニック度80%、48ソル)というのがありました。
つまり、「鱒の天ぷら」。
でも実際には、天ぷらではなく、普通の魚のフライでした。(フライが3つ)
普通に美味しいですが、天ぷらと思うと違うので、ちょっと名前に騙された感があります(笑)
魚の下に、オーガニック野菜のソテーがごろごろありました。
(ズッキーニ、パプリカ、プチ芋、ベビーキャロット、ブロッコリー)
ケイパーのタルタルソース付きです。





サリータは、名前に惹かれて「African Curry」にしてみました。(オーガニック度80%、42ソル)
季節の野菜がゴロゴロ+カモテ(ペルーのサツマイモ)入りです。

何がアフリカンかと言うと、ライスの代わりにクスクスだからでした。(インゲン入り)
そして、カレーは本当に野菜のみ、あえて言うなら畑の肉、豆(キドニービーンズ)が入ってました。
アヒ・リモ&ココナッツミルクの甘めのカレーで、気に入りました!
野菜だけのカレーでこんなに美味しいなんて、ちょっと新たな発見です。 
クスコで食べるアフリカンなカレー
そして、いつも楽しみなのがデザートなのですが、ここのデザートはいまいちでした。
(デザートは全部23ソル)
 
「ラビオリ デ マンゴ」
マンゴ味のラビオリをイメージしていたら、ただのマンゴを薄く切って、
ラビオリに見立てただけでした・・・
マンゴーの中にはバニラ風味のリンゴが入っていて、上にかかったパッションフルーツの
ソースがとにかく酸っぱいっ。(飾りにドライ・ストロベリー。これも酸っぱい)
さっぱりめのデザートが好きな人向きです。


ラビオリに見立てたマンゴー
もう一つは、Buñuelos de zapallo にしてみました。
 Buñuelos(ブニュエロス)とは、カボチャを生地に練り込んだ揚げドーナツのようなもの。

野菜のデザートなのでヘルシーっぽい気もしますが、揚げているので、食後の
デザートには、ちょっと重ためだったかも?
アグアイマントソースがかかっています。
ムーニャ(アンデス・ミント)味のカキ氷がついてるのが面白いです。
デザートもオーガニックに

実際のところ、どこまで本当にオーガニックなのかはわかりませんが、人間とは
単純なもので、何となく「体に良い物を食べた」気になるレストランでした(笑)



Greens Organic
Santa Catalina Angosta 135, Piso 2
Wifiあり



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MAP Cafe


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サリータです。
最近、クスコの観光レストランの幾つかを取材する仕事があったので、
レストランの紹介をしていきたいと思います♪

クスコには、「クスコレストラン」というグループがあり、7つのレストランが所属しています。
その中の1つ、MAPカフェへ行ってきました。
ナザレナス広場に面した博物館内にあります
MAPカフェという名前ですが、Museo de Arte Precolombino(プレ・コロンブス博物館)
の敷地内にあるレストランなので、その頭文字を取って、MAPカフェという名前に
なったようです。
中庭を囲むように回廊があります
MAPカフェは、7つのレストランの中でも特に、高級レストラン的な位置づけになっています。
(他のレストランより、料金も1.5倍ほど高め。)
Coque Ossioというシェフのお店でもあります。
このレストランは、値段が非常に高いのですが、ちょうどクスコ在住者は半額という
プロモーションをしていたので、有難かったです。(笑)
 
ガラス張りのオープンな雰囲気のレストラン
キャパシティーは50人ほどで、貸切で使われることもあるようです。
 ガラス張りのこじんまりとしたレストランで、中庭のパラソル席もあります。


飲み物は、パッションフルーツジュースとパインジュースを(各12ソル)
料理の内容ですが、いわゆるペルー料理のフュージョン、斬新なメニューが興味深いです。

シンプルな内装
クスコでは珍しく、ウエッジウッドのナイフを使っていたり(初めて見た!)、一人一人に
おしぼりを手渡ししてくれたり、食事後、デザート前にはテーブルの食べ屑をちゃんと
掃除してくれたり、細やかな気遣いやこだわりが見られます。
白いテーブルクロスに、シンプルで近代的な印象です。

まず、フリーアペタイザーとして、ホカホカのプチ・パンが出てきます。
オリーブオイル(オイルにバルサミコ酢をたらしてある)をつけていただきます。
オイル・ソースもお洒落
前菜ですが、レストランのHPにあるお勧めを頼んでみました。
サリータは、Capchi de setasを。(41ソル)

何といっても、プレゼンテーションがお洒落で気に入りました!
パイ生地で蓋がしてあり、(蓋には黒キヌアがちりばめられている)食べる前に、
ウェイターが蓋を切って食べやすくしてくれます。
(蓋を取る前に写真を撮らせてもらえばよかった・・・)

しいたけがたっぷり入ってて、しいたけの出汁もスープによく出てます。
 アンデス・チーズ、ソラマメ、ジャガイモなどの入ったミルク風味のまろやかスープでした。
(ロコトというトウガラシが入っていますが、からいので食べないように気をつけましょう)

見た目もかわいい優しい味
 ホルヘは、Ceviche caliente de camarones a la piedra (45ソル)にしました。
ペルーを代表する料理、セビッチェは冷たい料理ですが、なんと「石で熱した、
海老のホット・セビッチェ」ということなので、かなり気になっていました。
一体どんな料理??
セビッチェというか見た目スープ
中に黒い石が・・・!
何と、セビッチェの中に、熱した石を発見!何とも斬新ですね!
温かく食べるので、気持ち、普通のセビッチェよりも酸っぱさがまろやかな気がします。
ユカも入っています。

続いてはメインディッシュ。
こちらもやはり、HPのお勧めにしてみました。

サリータは、Canelones de quinoa roja y negra al aroma de trufa blanca (57ソル)を。
つまり、白トリュフのアロマの、赤・黒キヌア入りカネロー二です。
トリュフのアロマのチーズソースの中に、3本のカネローニが。
カネローニの中には、黒・赤のキヌアがぎっしり!
これまた斬新ですっ。キヌアの新しい食べ方ですね。
オリーブのクランブルがちりばめられているのも、お洒落。
 
ソースはちょっとしょっぱかったけど、クリーミーで美味しかったです。
とっても個性的な1品
ホルヘは、メニューにない、シェフの「今日のお勧め」にしました。(62ソル)
肉厚のサーモンに、オユコ(芋の一種)のピューレがかかっています。
下にアスパラがひいてあり、まいたけ付きです。
ソースが甘かったのが以外でした。
見た目、こじんまりしたプレゼンテーション
そして、お待ちかねのデザート!!
メニューを見てみると、何とも興味深いデザートがあるではないかっ。
ワクワクします♡
面白そうなものを二つ頼んで、二人で分け合って食べました。

一つは、「サチヤインチ」というデザート(37ソル)
サチヤインチとは、インカナッツ、もしくはグリーンナッツとして知られる、ペルー原産ナッツです。

チョコのまあるいカプセルの上に、白黒の胡麻せんべい(?)が乗っています。
それをウェイターが食べやすいよう、切ってくれます。

このチョコ・カプセルは、ホワイトチョコとビターチョコでコーティングされていて、
外側に、サチヤインチのクリスピークランブルがちりばめられています。
(サチヤインチ自体は、ちょっと青臭いです)

チョコ・カプセルの中には、チョコムースが。甘さもちょうど良く、美味しかったです。
カットコーヒー(キリャバンバの)ゼリー入りのヨーグルトソース付きです。
かなり手が込んだデザートですね!
中からチョコムースが
もう一つのデザートは、「トリュフ チョコカリエンテ」(34ソル)
メニューに「サプライズあり」とあったので、気になってこれにしました。
チョコ・トリュフ3つに、バニラアイス、アグアアイマントの入った小さいグラスが付いています。
とってもオシャレなプレゼンテーションです。
食べるのがもったいない、かわいいプレゼンテーション
でも、何がサプライズなのかと思っていたら、食べる前にウェイターがおもむろにグラスを
割ったので、びっくり。これがサプライズでした!
実はグラスと思っていたのは、飴でできていたグラスだったんです(笑)
なかなか遊び心のある発想ですね~

トリュフの中には温かいチョコソースがたぁっぷり。
甘いので、一人で3つはきついと思います。二人で分け合うぐらいがいいかも。
さすがの私も、一人では無理だったと思います(笑)


飴でできたグラスを割って、いただきます
ということで、雰囲気、お洒落感、美味しく斬新なメニュー、サプライズあり・・・
ここはかなり楽しめました!
ただ、非常に高いのでもう来ることはないかな・・・
お食事ついでに、博物館も見ちゃいましょう
沢山食べた後は、ついでにプレコロンブス博物館も見学しました。
通常は、入場料がかかりますが、レストランの客はただで見られる特権が。
この博物館はまた別途UPします☆ 


Map Cafe
Plazoleta Nazarenas, Museo de Arte Precolombino

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