フェリーの移動はこんな感じです 屋根に上れる |
ウロス島を離れて、フェリーで次に向かうはアマンタニ島(Amantaní)です。
3時間ほど船に揺られることになるので、長距離バスの疲れを癒すためにも昼寝をしているとよいでしょう。
船の上はのぼれるようになっているので、ここで写真を撮ったり、風に当たったりするのもGoodです。
アマンタニにようこそ!の看板と地図 |
ようやくアマンタニ島に到着しました。
港には地図の看板もあります。
意外と広く、4つの集落からなっていることがわかります。
どの集落に滞在するかは着いてからしかわかりません。
人数に応じて滞在先の振り分け |
ここで、観光客のグループの人数に応じて、民泊の振り分けがされます。
通常、2~4人ごとに振り分けがされます。
1人の場合は他のグループと一緒にされる可能性があります。
今回私たちは6人だったのですが、運のいいことに2部屋持っている家族があり、3・3で分けて同じ家に泊まることができました。
ちょうどバラが咲く時期でした |
民泊の振り分けができたら、それぞれの部屋に案内してもらいます。
その道中で島とチチカカ湖の美しい景色も見ることができますよ。
ウロス島の人たちはアイマラ語を話すのですが、アマンタニ島の人たちの公用語はケチュア語です。
スペイン語もいくらか通じますが、ケチュア語ができると楽しく会話できますよ。
⇒ケチュア語は「ケチュア語講座」で
芋虫のようなオカとオムレツ |
何を出してくれるかも家によって様々。
今回泊まった家は少し、島の外の文化にも触れているのか、オムレツを作ってくれました。
普通はもっと質素なご飯の家が多いと思いますが。
卵の下に見えているのはオカ(Oca)という芋です。
芋虫ではないですよ!
甘くて美味しいんです。
ムニャ茶 飲むと眠くなる??ムニャムニャ・・・ |
食後はムニャ茶(Muña)を出してくれました。
生ハーブにそのままお湯を注いだものですが、ミント風のさっぱりした味わいでなかなか美味しいです。
キッチンは煙たい! |
料理は全部薪を燃やして作ります。
なので、キッチンは煙たい!
家の子が煙たい中、クッションでじゃれあってきました。
どこでも小さい子は可愛いですね!
馬が島のタクシーだそうです |
食事が終わると、アマンタニ島の真ん中にある丘から夕日を眺めるために、ちょっとしたピクニック(?)に出かけます。
丘は2つあって、それぞれパチャママ(Pachamama)とパチャタタ(Pachatata)と名付けられており、どちらを上ってもかまいません。
これはピクニックと言いましたが、結構登り道が辛いです。
何といっても、陸の頂上は標高4100メートルを越えるのですから! 空気が薄いわけです。
途中で馬に乗せてくれる人が待ち構えていますが、乗ると20ソル(約600円)もとられます。ボッタクリ!
ちなみに写真を撮っても1ソルを要求してくる商魂たくましい人でした・・・
パチャママから望む夕日 |
右の写真がパチャママ丘から見たチチカカ湖に沈む夕日です。
残念ながら、この日は少し雲が多かったですね。
でも心地よい疲れを感じながら見る夕日はきれいでしたよ。
キヌアのスープが晩御飯 |
家に戻ると、簡単な晩御飯となります。
ペルーの人は昼食がメインで、夕食は軽くしか食べません。
今回の晩御飯はキヌア(Quínua)のスープだけでした。
キヌアはチチカカ湖周辺が原産地の、栄養価が非常に高く、日本でも健康食品として注目されている穀物です。
美味しいですが、晩がメインの日本人にはちょっと足りないでしょうか。
民族衣装を着てダンスパーティ |
晩御飯の後、観光客は民族衣装を着せられて、フィエスタ(Fiesta:ダンスパーティ)に連れて行かれます。
バンドの演奏する民族音楽に合わせて、手を繋いで左右に手を引いて踊ったり、輪になって踊ったりします。
日本ではみんなで踊るような習慣がないため、貴重な経験になるんじゃないでしょうか。
美しすぎる夜景 |
島には夜は送電がストップしてしまうため、本当に真っ暗です。
フィエスタへの行き帰りは十分足元に注意して歩いてくださいね。
そんなアマンタニの夜景です。
なんて月が幻想的なんでしょう!
ちなみに月も雲もなければ、満天の星空を見ることができます。
標高が4000メートル近く、電気もない島の夜空は、圧倒される程に星がウジャウジャですよ!
なので、絶対島には一泊してください!!
次回はチチカカ湖旅行3日目をお伝えします。
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ありがとうございます!
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