2013年7月23日火曜日

マラスの塩田は壮観!


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これがマラス塩田 沢山の小さな塩田が連なっている



Jorgeです。

最近、仕事でマラス・モライツアーに参加しました。
クスコ近郊の遺跡・観光地として非常に魅力的なツアーなのですが、日本での知名度はいまひとつといったマラス塩田とモライ。

今回、ブログでその魅力を紹介したいと思います。
最初はマラス塩田(Salinas de Maras) です。


上から望むマラスの塩田 5000近くの塩田があるらしい
クスコから車で走ること2時間弱、谷あいの細い道を降りていくとマラスの塩田が見えてきます。
(道が細く、車が転がり落ちそうでちょっと怖いです。)
上から見ると、すごい数の塩田が段々畑のようになっているのが分かります。
しかも、右側に新しい塩田が作られていて、その数が増えている様子も分かります。
昔は3000程だった塩田は今では5000もあるとか。

谷あいに塩田が作られているのが良く分かる




マラスの入り口から見ると、こんな感じです。
谷の底に沿って塩田が作られている様子が良く分かります。
塩水が流れてくる源泉
ずらっと白い段々畑が並ぶ様子は壮観!!


右は塩水が流れてくる元の湧き水です。
ここにある全ての塩田の塩の元はこの小さい湧き水だけ。


このあたりの土地はミネラルが多く、塩分が地下水に溶け込んでここから沸いてくるのです。








水路に結晶が付着している




湧き出た塩水は水路で各塩田に分配されています。
水路の周りは塩でカチカチに固まっています。

塩田に浮かぶ塩の花

塩田には水の上に結晶化した「塩の花」が浮かんでいます。
これがきれいでかわいい。。
この浮かんでいる塩がマラスで取れる塩の中でも一番高いグレードの塩となります。



分かりにくいが奥が白い塩、手前がピンクの塩
塩は結晶がたまるとかき集められて採集されます。
写真の光の具合で分かりにくいのですが、奥の山がグレードの高い白い塩です。
手前が、少し不純物の混ざるピンクの塩。
ピンクソルトより白い塩の方が高級なんですね。。

お土産屋に並ぶ3種類の塩
マラス塩田にはお土産ショップも併設されていて、マラスの塩を購入できます。
上の写真は左から、最高級の白い塩、2番目のグレードのピンクの塩、食用にはしない茶色い塩の3種類です。

マラスの塩はお土産にも丁度いいですね。


ペルーで流通している塩のほとんどは、実はマラスではなく、ウユニ塩湖からのもの。
クスコではマラスの塩は高級品扱いです。
インカ時代からずっと使われている高級な塩で、古に思いをはせるのもいいですね。


マラス・モライツアーの報告第一弾、マラス塩田編は以上です。
次回はモライ遺跡を紹介します!



塩田で働く人たち





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