これがマラス塩田 沢山の小さな塩田が連なっている |
Jorgeです。
最近、仕事でマラス・モライツアーに参加しました。
クスコ近郊の遺跡・観光地として非常に魅力的なツアーなのですが、日本での知名度はいまひとつといったマラス塩田とモライ。
今回、ブログでその魅力を紹介したいと思います。
最初はマラス塩田(Salinas de Maras) です。
上から望むマラスの塩田 5000近くの塩田があるらしい |
(道が細く、車が転がり落ちそうでちょっと怖いです。)
上から見ると、すごい数の塩田が段々畑のようになっているのが分かります。
しかも、右側に新しい塩田が作られていて、その数が増えている様子も分かります。
昔は3000程だった塩田は今では5000もあるとか。
谷あいに塩田が作られているのが良く分かる |
マラスの入り口から見ると、こんな感じです。
谷の底に沿って塩田が作られている様子が良く分かります。
塩水が流れてくる源泉 |
右は塩水が流れてくる元の湧き水です。
ここにある全ての塩田の塩の元はこの小さい湧き水だけ。
このあたりの土地はミネラルが多く、塩分が地下水に溶け込んでここから沸いてくるのです。
水路に結晶が付着している |
湧き出た塩水は水路で各塩田に分配されています。
水路の周りは塩でカチカチに固まっています。
塩田に浮かぶ塩の花 |
塩田には水の上に結晶化した「塩の花」が浮かんでいます。
これがきれいでかわいい。。
この浮かんでいる塩がマラスで取れる塩の中でも一番高いグレードの塩となります。
分かりにくいが奥が白い塩、手前がピンクの塩 |
写真の光の具合で分かりにくいのですが、奥の山がグレードの高い白い塩です。
手前が、少し不純物の混ざるピンクの塩。
ピンクソルトより白い塩の方が高級なんですね。。
お土産屋に並ぶ3種類の塩 |
上の写真は左から、最高級の白い塩、2番目のグレードのピンクの塩、食用にはしない茶色い塩の3種類です。
マラスの塩はお土産にも丁度いいですね。
ペルーで流通している塩のほとんどは、実はマラスではなく、ウユニ塩湖からのもの。
クスコではマラスの塩は高級品扱いです。
インカ時代からずっと使われている高級な塩で、古に思いをはせるのもいいですね。
マラス・モライツアーの報告第一弾、マラス塩田編は以上です。
次回はモライ遺跡を紹介します!
塩田で働く人たち |
↓ブログを応援してくださる方はクリックをお願いします!
ありがとうございます!!
0 件のコメント:
コメントを投稿