高台からアルマス広場を望む |
クスコ市のセントロ(中心部)にはアルマス広場(Plaza de Armaz)という公園があります。
実のところ、ペルーのどの都市にも、必ずと言っていいほどアルマス広場があります。
どうも、公園を中心に街を作る文化のようですね。
ペルーに限らず、南米各国にも同様の文化が見られるようです。スペインもそうなんでしょうかね?
噴水とカテドラル |
ちょっと見づらいですが、真ん中あたりの高い建物(教会)に囲まれた公園ががアルマス広場です。
右の写真が、アルマス広場の真ん中にある噴水と、背景に広場の北東に位置するカテドラルです。
このカテドラルはお祭りの時に、各地区にいる聖人の像が運ばれてきて全員集合する、ペルーの教会の総本山のような存在です。
インティライミ前のアルマス広場 |
左はアルマス広場の南東に位置するラ・コンパーニャ教会です。
これも古い、歴史ある教会のようです。
そしてその手前にある像は、実は上の写真にある、噴水の上にハリボテをつけて作ったインカ皇帝の像ですね。
恐らく、写真を撮ったときはお祭り(インティライミ)の時期だったので、そのために特設したものだと思われます。
アルマス広場の周りは観光客向けの商業地区なので、 高級なレストランやブティック、旅行代理店や旅行グッズのショップが並んでいます。
しかも、最近はマクドナルドやケンタッキーフライドチキンも開店しました。(リマには沢山あるんですが、クスコにはここだけです)
ですが、アルマス広場の周りで食事をしようと思うと軒並み高価な店ばかりなので、懐具合が厳しい旅行者は少し離れたところでレストランを探すといいかもしれません。
ペルーの物価は日本の1/3程なのに、アルマス広場付近で食事をすると、日本と変わらない金額がかかる場合があります。マクドナルドやケンタッキーも、セットを頼むとSol.15(¥450)程かかったりします。
アルマス広場のケンタッキーとカテドラルの隣りには、ペルー・レイルのチケット売り場もあります。
自力でマチュピチュまで旅行しようと考えている人は、ここでチケットを予約してください。(インターネットのホームページでも買えますが。)
ペルーというと治安が悪い印象があるかと思いますが、アルマス広場には常に警官が数名いて、観光客も沢山いるので、引ったくりなどには余程不注意でもない限り遭うことはないでしょう。
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