2011年8月24日水曜日
ペルビアン航空 Peruvian Airlines90日間のフライト禁止
ニュース情報ですが、2011年8月19日よりペルビアン航空が安全上の理由で、政府により90日間のフライト禁止の措置を取られたことが発表されました。
ペルビアン航空 Peruvian Airlines ホームページ
http://www.peruvianairlines.pe/
ニュースの英語ソース
http://www.peruviantimes.com/20/govt-grounds-peruvian-airlines-for-90-days-due-to-safety-issues/13420/
どうも、過去にも再三安全上の問題を指摘され警告を受けていたようですが、ついにフライト停止措置となったようです。
ペルー国内の航空運賃は同国の経済状態に比較して非常に割高感がある設定なのですが(恐らく、観光立国なので、外人旅行者がターゲットのため値段を高くしてある)、 ペルビアン航空は非常に割安な運賃で人気を博していた、ペルーのドメスティック航空会社のパイオニア的存在だったので、非常に残念なニュースと言えます。
ペルーではラン・ペルーLan Peruというチリの航空会社が6割ほどの大きなシェアを占めています。小さいペルー資本の航空会社が新規参入することは過去にも何度もありましたが、いずれも倒産していくので、ライバル会社の陰謀がまことしやかにささやかれており、今回のペルビアン航空のフライト停止もライバルの仕組んだ罠であり、他の航空会社のように倒産してしまうだろうと噂されています。
実際、ペルビアン航空のオフィスで話しを聞いたところ、7機所有している飛行機の内、1機に問題が見付かっただけでこの処置が取られたことに不満を言い表しており、自分たちがまるで被害者のように語っていました。しかし、問題の改善が見られ次第すぐにでもフライトが再開できると自信を持って語っています。
現在ペルビアン航空では、すでにチケットを購入した旅行者に対し、運賃の払い戻しもしくは他の航空会社への変更を無料で行っています。
とはいえ、いずれも購入したフライトの当日にならないと手続きを行わないという、非常に不適切かつ不親切な対応のため、大勢の旅行者が困惑しており、旅程を変更せざるを得ない状況となっています。
今の時期にペルー旅行を計画されている方は十分に注意してください。
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