2015年3月15日日曜日

聖なる水の遺跡:ティポン(Tipon)



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サリータです。
今回ご紹介するのは、「聖なる水の遺跡」として知られる、ティポン(Tipon)です。
滞ることなく水が流れています
 ティポン遺跡は、クスコから南東へ約23キロ、オロペサ(Oropesa)区にあります。
(標高3560m)
この遺跡は、クスコの南の谷のツアー(Valle Sur)に含まれています。
とても興味深い遺跡なので、お時間のある方には是非、訪れていただきたい、
お勧めスポットです。
(マチュヨHPでは、まだ記載していませんが、手配可能です)

ここが遺跡の入口

名前の由来ですが、ケチュア語:T`inpuy 「湧いている、煮たった」を意味する
ティンプイが変化したものらしいです。現在でも、上方から清水が湧きでていることを
考えると、まさにピッタリな名前です。
 
管理がよく行き届いています
ティポン遺跡は、多数の王室が見つかっていることから、王族のための重要な場所だったと
考えられています。インカ・ウィラコチヤ(Wiraqocha)の父、YawarWakaqが
チャンカス族との戦争からの帰還した時に、要塞として作られたという説があります。

又、アンデネス(段々畑)があるので、モライ遺跡のように農業試験場だった
可能性もあるそうです。現在でも、上方から湧き出ている清水が、4本の
小さな滝を流れ(最初の写真)、水路を通って、12段の段々畑を潤しています。

インカの見事な水路

水路が細かく分かれている
疑問なのは、どこから水が来ているか、という事。

水源をたどるには、、遺跡からかなり遠くまで行かないといけないそうです。
(地元の友人の話では、歩いては無理なので馬で行った方がいいとか)

農業試験場だった?段々畑


水が行き届いてるお陰で緑が濃いです

 ここから先の写真は、遺跡の上部まで登ったホルヘが撮ったもの。
(サリータは疲れていたので、断念・・・)


遺跡の近くにある村が見える

上から遺跡を見下ろす

段々畑の上の丘を登ると・・・

太陽の神殿が現れます

ちょっと石組みが荒い?

緑の景色が広がります

時を経て、そのまま残っている感じ


個人で行くにはちょっと難しい場所です。 

ちなみに私達は、公共のバス(コンビ)León de San Jerónimoに乗って行きました。
Prolongacion de Av.Culturaをずっとまっすぐ、Tiponで降ります。

幹線道路から、タクシーで20分ほど登ります。
歩いて行くと、1時間以上かかるのでタクシーをつかまえるとでしょう。
(途中、ミニ動物園があります)




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