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追記:2013年4月時点で、クシカンチャでのアルパカ・ビクーニャの飼育は廃止されています
Jorgeです。
ベンボスで一休みした後に、クシカンチャ(Kusikancha)にビクーニャを見に行ってきました。
実のところ最近、地球の歩き方掲示板からの当ブログへのアクセスが急に増えたので、何かと思って見てみたら「クスコ文化庁の庭園で動物を見たいが場所が分からない」という質問のスレッドにこのブログが紹介されていたためのようですね。
それで、レポートついでに写真を撮りに行ったわけです。
このクシカンチャ、入り口には確かにペルー文化庁(Direccion Regional de Cultura, Cusco) と書いてあるのですが、マチュピチュの入場券を販売しているペルー文化庁とは別の場所なので、正しくクシカンチャと言わないと人に聞いても誰も分からないでしょう。
このクシカンチャはケチュア語で喜び(Kusi)と場所(Kancha)からなる名称、つまり喜びの家というような名前です。
ここはインカの9代皇帝だったパチャクテク(Pachakutiq)の宮殿だった遺跡です。
このクシカンチャでは、幾らか遺跡らしい物が発掘されて展示もされているのですが、ここの一番の見ものはビクーニャとアルパカが飼育されていることです。
ペルーではらくだの仲間の動物として、リャマ(Llama)とアルパカ(Alpaca)とビクーニャ(Vicuña)を見ることができます。
リャマはマチュピチュやサクサイワマンの遺跡でいくらでも見ることができますし、アルパカはクスコの街中を見世物としてケチュア民族衣装の人たちが連れ歩いているのを見ることができるかもしれません。
しかし、このビクーニャは自由に飼育できないような規制があるため、間近で見られる場所は非常に限られてくると思います。
(このビクーニャという動物については、いつか別の投稿で取り上げたいと思います。。)
というわけで、このクシカンチャはビクーニャと触れ合いたい人には唯一お勧めのスポットとなるでしょう。
私もいつも、バスでクシカンチャの前を通る度に、ガラス越しに見えるビクーニャを見て、いつか入ろうと思っていたのですが、この度やっと入場することができました。
ここではビクーニャもアルパカも檻に入っておらず、直に触れ合うことができます。
私たちが行った時にはビクーニャ2頭とアルパカ1頭がいました。
ですが、ここのアルパカ、なんかバランスがおかしいんです!
普通、アルパカってもうちょっと頭が小さいというか、スタイルのいい動物だったと思うのですが、この個体は頭が大きいんでしょうね。
ちょっとユーモラスなアルパカちゃんですが、黒い瞳とモフモフの毛は確かにアルパカちゃんそのものです。
本当はもっとクシカンチャの歴史的資料っぽい写真も撮りたかったのですが、事件発生。
サリータがビクーニャに襲われてジーンズに噛み付かれたり、アルパカに付け狙われたりして、怖がってしまい、さっさと退出することになりました(汗)
ガードマン曰く、フゲトン(Jugueton:スペイン語で遊び好き)だからだそうですが。
きっと遊びのつもりだったんでしょうけど、自分の体ほどもある動物に絡まれたら、まぁ怖いですよね。
私もアルパカにズボンを噛まれたり、体当たりされたりしました。
やはり遊びっぽいです。
人懐っこ過ぎる??
このクシカンチャ、あまり日本語の情報はないのかもしれませんね。
地球の歩き方の本では紹介されていないのでしょうか?
ビクーニャやアルパカに触れ合えますし、入場無料で、しかもクスコのアルマス広場や有名なロレト通り(Loreto)等にかなり近いので、時間があれば覗いてみても損はないはずです。
というか、お勧めですね。
以下にアクセス情報をご紹介しておきます。
クシカンチャ (クスコ文化庁)
CONJUNTO ARQUEOLÓGICO KUSICANCHA DE LA DIRECCIÓN REGIONAL DE CULTURA
所在地:マルリ通り Calle Maruri (番号なし)
開園時間:9:00~17:00
入場無料
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追記:2013年4月時点で、クシカンチャでのアルパカ・ビクーニャの飼育は廃止されています
Jorgeです。
入り口のどこにもクシカンチャとは書いていない |
実のところ最近、地球の歩き方掲示板からの当ブログへのアクセスが急に増えたので、何かと思って見てみたら「クスコ文化庁の庭園で動物を見たいが場所が分からない」という質問のスレッドにこのブログが紹介されていたためのようですね。
それで、レポートついでに写真を撮りに行ったわけです。
土器などの遺跡 |
このクシカンチャはケチュア語で喜び(Kusi)と場所(Kancha)からなる名称、つまり喜びの家というような名前です。
ここはインカの9代皇帝だったパチャクテク(Pachakutiq)の宮殿だった遺跡です。
このクシカンチャでは、幾らか遺跡らしい物が発掘されて展示もされているのですが、ここの一番の見ものはビクーニャとアルパカが飼育されていることです。
意外と身軽で高いところにも飛び乗るビクーニャ |
庭園の様子 ガラス張りで外から見えます |
ペルーではらくだの仲間の動物として、リャマ(Llama)とアルパカ(Alpaca)とビクーニャ(Vicuña)を見ることができます。
リャマはマチュピチュやサクサイワマンの遺跡でいくらでも見ることができますし、アルパカはクスコの街中を見世物としてケチュア民族衣装の人たちが連れ歩いているのを見ることができるかもしれません。
しかし、このビクーニャは自由に飼育できないような規制があるため、間近で見られる場所は非常に限られてくると思います。
(このビクーニャという動物については、いつか別の投稿で取り上げたいと思います。。)
というわけで、このクシカンチャはビクーニャと触れ合いたい人には唯一お勧めのスポットとなるでしょう。
このアルパカ・・・なんか違う? |
私もいつも、バスでクシカンチャの前を通る度に、ガラス越しに見えるビクーニャを見て、いつか入ろうと思っていたのですが、この度やっと入場することができました。
ここではビクーニャもアルパカも檻に入っておらず、直に触れ合うことができます。
私たちが行った時にはビクーニャ2頭とアルパカ1頭がいました。
ですが、ここのアルパカ、なんかバランスがおかしいんです!
普通、アルパカってもうちょっと頭が小さいというか、スタイルのいい動物だったと思うのですが、この個体は頭が大きいんでしょうね。
ちょっとユーモラスなアルパカちゃんですが、黒い瞳とモフモフの毛は確かにアルパカちゃんそのものです。
黒目がちでキュート・・・? |
一応資料っぽい写真 井戸か何かでしょうか? |
ビクーニャに襲われるサリータ |
サリータがビクーニャに襲われてジーンズに噛み付かれたり、アルパカに付け狙われたりして、怖がってしまい、さっさと退出することになりました(汗)
ガードマン曰く、フゲトン(Jugueton:スペイン語で遊び好き)だからだそうですが。
きっと遊びのつもりだったんでしょうけど、自分の体ほどもある動物に絡まれたら、まぁ怖いですよね。
私もアルパカにズボンを噛まれたり、体当たりされたりしました。
やはり遊びっぽいです。
人懐っこ過ぎる??
このクシカンチャ、あまり日本語の情報はないのかもしれませんね。
地球の歩き方の本では紹介されていないのでしょうか?
ビクーニャやアルパカに触れ合えますし、入場無料で、しかもクスコのアルマス広場や有名なロレト通り(Loreto)等にかなり近いので、時間があれば覗いてみても損はないはずです。
というか、お勧めですね。
以下にアクセス情報をご紹介しておきます。
クシカンチャ (クスコ文化庁)
CONJUNTO ARQUEOLÓGICO KUSICANCHA DE LA DIRECCIÓN REGIONAL DE CULTURA
所在地:マルリ通り Calle Maruri (番号なし)
開園時間:9:00~17:00
入場無料
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ありがとうございます!!
こんにちは!
返信削除地球の歩き方掲示板で質問したの私です。
あのスレッドでこちらのブログを教えて頂いてから、ちょくちょく覗かせて頂いてました。
ビクーニャを見たかったので、アクセス情報大変助かりました。
ありがとうございました!
Jorgeです。
返信削除こちらこそ、何かのお役に立てればうれしいです。
いつかブログにアップしようとは思っていたのでいい機会でした。
クスコには文化庁と名の付く建物がいくつかあるので、ややこしいですね。。
このクシカンチャはアルマス広場や12角の石などのクスコ観光のついでに足を伸ばせるので、これから日本でも定番コースとしてクシカンチャの知名度が上がるといいなと思います。
また何か知りたい情報がありましたら、コメント欄に書き込んでくださいね。
できる限りは回答したいと思っています。