プカラの町の広場にある教会 |
プーノ(Puno)発・クスコ(Cusco)行きのインカ・エクスプレスが最初に停車するのはプカラ(Pukara)という町です。
プカラとはケチュア語で要塞のことです。
その名のとおり、この町には要塞のような遺跡が存在するのですが、あまり発掘・再現が進んでいないため遺跡の観光はありません。
これが博物館 割と小さい |
広場の隣にある小さな博物館で、遺跡から発掘された展示品を見ることになります。
ちなみに、この施設のトイレは無料で使用できます。
長旅なのでありがたい!
石像がサークル状に展示されている |
この博物館では主に「プカラ文化」と呼ばれる、プレインカの文化の遺跡が展示されています。
サークル状に展示されている石像は、プカラ遺跡で発掘されたものなのでしょうか?
モノリート ティワナクと似ている |
一番奥の部屋には首を抱いたモノリート(立像)があります。
戦争で倒した敵の頭か、もしくは雨乞いでささげた生け贄を表していると考えられているそうです。
ティワナク遺跡のモノリートを思い出させますね。
プカラはプーノ県で、ボリビアのティワナクともかなり近いため、文化的にもケチュア語圏ではなく、アイマラ語圏だったそうです。
そうであれば「プカラ」というケチュア語名も正しくありませんね。。
プレインカからインカ帝国までの歴史表 |
他にも土器などのプカラ文化の展示品が展示されており、30分程で見ることができる内容でした。
最後にガイドさんが右の写真の年表からインカ以前の文化について説明してくれました。
インカ・エクスプレス、次はラ・ラヤ(La Raya)に停まります。
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ありがとうございます!
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