2013年7月25日木曜日

チンチェロの毛染め工房に行ってきました


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毛染めの染料の解説をするチンチェロの女性

Jorgeです。

前回投稿しましたマラス・モライツアーのついでに、チンチェロ(Chinchero)にも寄ることが出来たので、ちょっとだけご紹介します。


チンチェロの遺跡 アンデネスが美しい
チンチェロといえばこの遺跡が有名です。
規模は大きくないですが、アンデネス(段々畑)がしっかり残っている、美しい遺跡です。

しかし、この日は遺跡の見学はしないで、毛染め工房へ。

お土産市場と併設されている
遺跡の向かいの丘の上に「バルコン・デル・インカ」(Balcón del Inka)という名前の毛染めの布製品の工房があります。

ハンドメイドの布製品がいっぱい!




手編みの布製品が多く、値段も機械製に比べると高価ですが、素敵な柄がいっぱいです。
クスコのお土産やさんでは手に入らないものも多いので、マンタ(布)好きな人にはたまらないはず。



ペルートラベルのホルヘ君と工房のお姉さん



この日はガイドのホルヘ君と一緒に行ったので、工房の一室で製作の過程を実演つきで説明してもらえました。
糸を紡ぐことから始まり、染色、機織と全てが手作業です。

しかも、染料も化学薬品ではなくハーブやカイガラムシ、鉱石など全て天然!
天然の素材を混ぜ合わせて様々な色を作る様子も見せてもらえました。
これは感動ものの知恵ですね。



実演までしてもらったので、御礼にしっかり手作りの布を買って帰りました。
また時間を見つけて訪れたい場所、チンチェロです。




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2013年7月24日水曜日

おまけ:モライ遺跡の日本語看板が面白い?


このメチャクチャな日本語は??
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Jorgeです。

モライ遺跡でのこぼれ話をおひとつ。
ペルーを訪れる日本人観光客は非常に多いため、モライ遺跡には親切なことに日本語での説明も載せられた看板が設置してあります。


ですが、その日本語がもうメチャクチャです。
ちょっと間違ってるといったレベルではありません。
翻訳サイトでも利用したのでしょうか。


モライに来ることがあったら看板も要チェックです。
大笑いすること間違いなしですよ。






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モライは不思議な農業試験場?


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巨大な同心円によるすり鉢構造 モライ遺跡
モライ遺跡の入り口
Jorgeです。

前回に続き、マラス・モライツアーのレポート記事です。
今回はモライ遺跡をご紹介します。

マラス塩田から車で45分ほど走り、ビール(クスケーニャ)の原料の麦畑を抜けるとモライ遺跡(Moray)が見えてきます。





すぐに目に入ってくるのがこの大きな遺跡だ


入り口のまん前にすぐ見つかるのが、一番大きなサークルです。
モライには大小4つのサークルがあるのですが、これが一番大きく、復元のレベルも高いです。

残念ながら、このサークルの内部は現在立ち入り禁止ですので、回りから眺めるしかありません。





サークル一つ一つはアンデネス(段々畑)となっている
望遠で、サークル一段一段を撮影すると上の写真のようになっています。
石の階段で上り下りできるようになっています。

一説によると、モライ遺跡は農業試験場で、このアンデネス一段ごとに高度が微妙に変わるため気候もわずかに変化するということです。
そのため、様々な気候での作物の栽培の実験が出来たと考えられています。

個人的には、これくらいの段差で気候が変わるはずないのでは?と思ってしまいますが、上下で30メートルの高低差、気温差は最大で15度程にもなるということです。


インカのケチュア民族の言語ケチュア語は文字がなかったため、モライ遺跡について何の記録も残っておらず、正確なことは誰にも分かりません。
このミステリアスさがインカの魅力ですね。


このサークルは内部まで入ることができる

遺跡の底部でインカの儀式を説明するホルヘ君
隣にある、少し小さめのサークルには立ち入りが許可されているので、底部まで下りることができます。

中心部には、儀式の場所があり、小さな穴に供え物が置いてあります。

インカの人々は大地の神パチャママへの信仰があり、作物への感謝を欠かさなかったようです。
右の写真はマチュピチュ予約サービスが窓口となっているペルートラベル社の代表ホルヘ君がインカの儀式を説明しているところです。
(私のスペイン語名と同じ名前ですが、別人です。彼は最高のガイドでもあります。)


モライ遺跡はとにかく、最初に目に飛び込んでくる巨大な幾何学模様のインパクトが強く、印象的な遺跡です。

クスコからも近く、マラス・モライツアーは半日で回ることができるため、クスコ旅行で時間が半日余るなら絶対参加しない手はないほどお勧めです。

以上、マラス・モライツアーのレポートでした。
いくらかでも魅力が伝わったでしょうか?





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2013年7月23日火曜日

マラスの塩田は壮観!


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これがマラス塩田 沢山の小さな塩田が連なっている



Jorgeです。

最近、仕事でマラス・モライツアーに参加しました。
クスコ近郊の遺跡・観光地として非常に魅力的なツアーなのですが、日本での知名度はいまひとつといったマラス塩田とモライ。

今回、ブログでその魅力を紹介したいと思います。
最初はマラス塩田(Salinas de Maras) です。


上から望むマラスの塩田 5000近くの塩田があるらしい
クスコから車で走ること2時間弱、谷あいの細い道を降りていくとマラスの塩田が見えてきます。
(道が細く、車が転がり落ちそうでちょっと怖いです。)
上から見ると、すごい数の塩田が段々畑のようになっているのが分かります。
しかも、右側に新しい塩田が作られていて、その数が増えている様子も分かります。
昔は3000程だった塩田は今では5000もあるとか。

谷あいに塩田が作られているのが良く分かる




マラスの入り口から見ると、こんな感じです。
谷の底に沿って塩田が作られている様子が良く分かります。
塩水が流れてくる源泉
ずらっと白い段々畑が並ぶ様子は壮観!!


右は塩水が流れてくる元の湧き水です。
ここにある全ての塩田の塩の元はこの小さい湧き水だけ。


このあたりの土地はミネラルが多く、塩分が地下水に溶け込んでここから沸いてくるのです。








水路に結晶が付着している




湧き出た塩水は水路で各塩田に分配されています。
水路の周りは塩でカチカチに固まっています。

塩田に浮かぶ塩の花

塩田には水の上に結晶化した「塩の花」が浮かんでいます。
これがきれいでかわいい。。
この浮かんでいる塩がマラスで取れる塩の中でも一番高いグレードの塩となります。



分かりにくいが奥が白い塩、手前がピンクの塩
塩は結晶がたまるとかき集められて採集されます。
写真の光の具合で分かりにくいのですが、奥の山がグレードの高い白い塩です。
手前が、少し不純物の混ざるピンクの塩。
ピンクソルトより白い塩の方が高級なんですね。。

お土産屋に並ぶ3種類の塩
マラス塩田にはお土産ショップも併設されていて、マラスの塩を購入できます。
上の写真は左から、最高級の白い塩、2番目のグレードのピンクの塩、食用にはしない茶色い塩の3種類です。

マラスの塩はお土産にも丁度いいですね。


ペルーで流通している塩のほとんどは、実はマラスではなく、ウユニ塩湖からのもの。
クスコではマラスの塩は高級品扱いです。
インカ時代からずっと使われている高級な塩で、古に思いをはせるのもいいですね。


マラス・モライツアーの報告第一弾、マラス塩田編は以上です。
次回はモライ遺跡を紹介します!



塩田で働く人たち





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2013年7月17日水曜日

雑記:ハーブオイルで肩こり退治!


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Saritaです☆

時々、マッサージ師の友人の所へ行ってマッサージをしてもらっていますが、
彼女からこの度薦められたのが、80年の歴史を持つ、スイスJust社(ユースト)の
ハーブ製品。
実は、このユーストの商品は、日本では販売終了しており、現在は姉妹ブランドNahrin
(ナリン)のみ、入手可能だそうですね。そんな商品がまさか、このペルーの友人のうちで
購入できるなんて、思ってもみませんでした(笑)
(アルゼンチン製でしたが・・・SwissJust Latinoamerica)

100%ナチュラルな精油なので、肌に直接塗れるのが嬉しいですね!

今回、自分へのご褒美ということで、次の3点を購入♪


パッケージも可愛くて気に入ってます
(右から順に)

①ナチュラルクリーム・タイム 

咳がずっと残っていたので、友人が薦めてくれました。
タイムには、気管支、呼吸器を浄化する作用があるようですね。
早速、教わったとおり、足の裏、喉、胸に塗ってみました。
塗ると、咳が大分楽になりました!いいかも~

②Oleo31  (ハーブオイル31) 

一番ほしかったオイルです!
なんでも、31種類のハーブオイルが凝縮されていて、オールマイティーに使える
ということだったで。
肩こりのひどい私は、早速肩やこめかみに塗ってみました。
すぅーとする感じと、ポカポカ温まる感じの両方で、とても気持ちいい~☆


③ナチュラルバス・レモンバーム  
レモンバームには、鎮静剤、緊張緩和の効能があるようです。

これは友人に薦められて、ついでに購入。
バスタブがないのが本当に残念ですが、シャワー生活でも、最後にお湯に数滴
たらして、体に浴びることにしました。
レモンバームの爽やかな香りで、リラックス!良く眠れそう♪





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