サリータです。
今回ご紹介するのは、「聖なる水の遺跡」として知られる、ティポン(Tipon)です。
滞ることなく水が流れています |
(標高3560m)
この遺跡は、クスコの南の谷のツアー(Valle Sur)に含まれています。
とても興味深い遺跡なので、お時間のある方には是非、訪れていただきたい、
お勧めスポットです。
(マチュヨHPでは、まだ記載していませんが、手配可能です)
ここが遺跡の入口 |
名前の由来ですが、ケチュア語:T`inpuy 「湧いている、煮たった」を意味する
ティンプイが変化したものらしいです。現在でも、上方から清水が湧きでていることを
考えると、まさにピッタリな名前です。
管理がよく行き届いています |
考えられています。インカ・ウィラコチヤ(Wiraqocha)の父、YawarWakaqが
チャンカス族との戦争からの帰還した時に、要塞として作られたという説があります。
又、アンデネス(段々畑)があるので、モライ遺跡のように農業試験場だった
可能性もあるそうです。現在でも、上方から湧き出ている清水が、4本の
小さな滝を流れ(最初の写真)、水路を通って、12段の段々畑を潤しています。
インカの見事な水路 |
水路が細かく分かれている |
水源をたどるには、、遺跡からかなり遠くまで行かないといけないそうです。
(地元の友人の話では、歩いては無理なので馬で行った方がいいとか)
農業試験場だった?段々畑 |
水が行き届いてるお陰で緑が濃いです |
ここから先の写真は、遺跡の上部まで登ったホルヘが撮ったもの。
(サリータは疲れていたので、断念・・・)
遺跡の近くにある村が見える |
上から遺跡を見下ろす |
段々畑の上の丘を登ると・・・ |
太陽の神殿が現れます |
ちょっと石組みが荒い? |
緑の景色が広がります |
時を経て、そのまま残っている感じ |
個人で行くにはちょっと難しい場所です。
ちなみに私達は、公共のバス(コンビ)León de San Jerónimoに乗って行きました。
Prolongacion de Av.Culturaをずっとまっすぐ、Tiponで降ります。
幹線道路から、タクシーで20分ほど登ります。
歩いて行くと、1時間以上かかるのでタクシーをつかまえるとでしょう。
(途中、ミニ動物園があります)
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