新紙幣に引き続き、新貨幣も紹介していきたいと思います。
ペルーでは、2010年当たりから1ソル、2ソル、5ソルの新デザインが出回り始めました。
また、過去には90年代と2000年代で小さなマイナーチェンジがあったようです。
今回、今使用されている硬貨の新旧比較をしたいと思います。
ソル硬貨 表面 |
まず、右の写真が現在市場に出回っているソル硬貨の表面の写真です。
配置は
新5 旧5 新1 新1
新2 旧2 新1 旧1
新0.5 旧0.5 新0.2 旧0.2
新0.1 旧0.1
となっています。
0.5は50センティモ(50 CENTIMO)と呼びます。
0.2、0.1も同様です。
1ソル硬貨は6種類 |
5ソルと2ソルは2種類の金属で作られています。
どちらもナスカの地上絵がモチーフの柄が刻印されており、5ソルはコンドル、2ソルはハチドリの模様となっています。
この2種類は価値が高いため、偽造コインもたくさん出回っています。
それで、2010年より模様をもっと複雑にして偽造しにくいデザインとなりました。
ソル硬貨 裏面 |
私はまだ3種類しか集められていませんので、頂き物の画像を張っておきます。
6種類の遺産はそれぞれ
TUMI DE ORO
SARCÒFAGOS DE KARAJÌA
MONASTERIO DE SANTA CATALINA
ESTELA DE RAIMONDI
CHULLPAS DE SILLUSTANI
MACHU PICCHU
となっています。
10ソル紙幣にも登場していたマチュピチュが1ソル硬貨にも刻まれているので、ペルーがいかにマチュピチュを大事にしているかが表れていますね。
ちなみに、私は手元にある新1ソル硬貨はこのマチュピチュ模様ばかりです。
観光客が持って帰る可能性を見て、多めに鋳造してあるのでしょうか・・・
50センティモ、20センティモ、10センティモは2010年に新デザインとはなりませんでしたので、昔と同じものが作られています。
50センティモ以下には偽造硬貨がないので、デザインを変更する理由がないのかもしれません。
しかし、2000年以前の硬貨にはよく見ると数字の上に点字のようなポッチが付いています。
これは1ソルにもかつて付いていました。
2000年以降は数字のもより綺麗な刻印になったので、それ以前のものよりすっきりして見えます。
ソル硬貨の裏面はみな同じ刻印となっています。
2011年鋳造の硬貨であれば
2011 BANCO CENTRAL DE RESERVA DEL PERÙ
と刻印されていて、中心にはペルー国旗の中央のマークがあります。
以上、ペルーの硬貨を新旧比較してみました。
皆さんもペルーに来られたときには、マチュピチュ模様の1ソルを探してみてください。
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