2011年10月25日火曜日

ラパス 動物園でコンドルが目の前に!


これが動物園の入り口



月の谷から東南東に歩くこと20分ほどで動物園(Zoológico Vesty Pakos)に到着しました。


入園料は

大人(12~64才) 3.5ボリビアーノ
(約35円)

子ども(5~11才) 1.5ボリビアーノ
(約15円)

園内マップを見ると沢山の種類の動物が
5才未満と65才以上は無料と、これでいいのか?と思うくらい安いです。

公共の公園の扱いなのでしょうね。
ビクニックのようにシートを広げて食事をしている家族もいました。


マップを見ると、どの場所にどの動物がいるかが良くわかります。
でも、実際には工事中の場所も多く、肝心のプーマの場所は改築中でした。



リャマのプリチーなお尻




この動物園には、南米ならではの動物を中心に飼育されています。

リャマ(Lama)はアンデス地域では一般的な動物です。
写真はあえてお尻から。

南米旅行中にはあちこちで出会いますよ。
マチュピチュにも沢山います。







ビクーニャはちょっと小柄で毛が美しい
こちらはビクーニャ(Vicuña)です。
肩のあたりの白くて長い毛が特徴です。

このビクーニャの毛は服飾の世界では最高の素材として知られています。
リャマと近い種のようですが、こちらの方が一回り小さくて可愛いですね。

ペルーの国旗にもビクーニャが描かれています。


南米のサル


サルの囲いはとても賑やかでした。

ボリビア人の客がお菓子を棒に付けてあげていても、係りに注意されたりしないところが南米らしかったですね。







ジャガーが沢山飼育されている



そして、この動物園でもっとも大きな敷地で飼育されているのがジャガー(Jaguar)です。

檻が複数あり、それぞれに数頭ずつジャガーが囲われています。
南米最大のネコ科の動物だけに迫力満点です。

ジャガーの檻と同じブロックにライオンの檻もありましたが、遠すぎて少ししか見えませんでした。
さてどこにプーマがいるでしょう?

プーマもしくはピューマ(Puma)は山猫の最大種で、インカの文化でもたびたびモチーフとされているため、一番見たかった動物でした。

が、プーマの施設は改装中で、他の檻で一頭のみ見ることができましたが、カメラのズームが足りず、写真を見てもどこにいるのやら・・

でも探してみてください。
昼寝中のようです。



コンドルをこんな間近に 気持ち悪い・・・


動物園内には巨大なドーム状の建物があり、中には数羽のコンドル(Condor)が囲われています。

この檻はかなり格子が荒いため、とても至近距離でコンドルを観察することができます。

白いマフラーがおしゃれなんですが、顔はグロいですよね・・・

空を舞うコンドル
そして、このドーム状の檻のいいところは、真ん中に岩で山を作ってあるので、そこから滑空するコンドルを見ることができるのです。


動物園の狭い檻では空を舞うコンドルが観察できないのが普通ですが、ここでは極短い距離ではありますが、コンドルが翼を広げて空を飛ぶシーンを見ることができます。

山の頂上の滑空ポイントは人気で、数羽のコンドルが列を作って、滑空の順番待ちをしています。


コンドルが間近に見られた上に、激安の入場料なので、月の谷と併せれば1日楽しむことができるこの動物園。
ラパスに数日滞在するなら、一回は行きたいですね!




動物園の地図情報

大きな地図で見る



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