ここが「月の谷」の入り口 |
どこから谷に入るのかと思ったら、ここが入り口 |
ラパス(La Paz)からミニバスに乗って1時間ほどで、月の谷(Valle de la Luna)と
呼ばれる自然の観光地に行くことができます。
なんでも、まるで月面にいるかのような景色が楽しめるゆえの名前なのだとか。
入場料は15ボリビアーノ(約150円)なので、時間があれば寄ってみると良いでしょう。
この観光地のみではもったいないので、近くにある動物園も併せて行くのがベストだと思います。
さて、月の谷に到着し入場しましたが、どこに行ったらいいのかと思ったら、半地下の建物が入り口でした。
ちなみにここには飲料水とトイレが無償提供されています。
トイレは有料の場所が多いので、これを利用しない手はありませんね。
侵食された岩の柱がたくさん |
さて、月の谷を一望してみると、確かに地球の景色とは思えないような光景を目にすることができました!
岩地が侵食されて、柱状に何本もそびえています。
岩の柱の林のようですね。
近くに高級住宅街やゴルフコースが見えて、月面の雰囲気が壊されてしまうのはご愛嬌。
岩肌はこんな感じの場所も |
岩のことは良く知りませんが、近くで見ると小さい砂粒の集まりであることが目視できるので、いわゆる砂岩というものなのでしょう。
私が見た印象では、砂岩と硬い岩が交じり合った土壌で、硬い岩とその下部が侵食を免れ、それ以外の砂岩がどんどん侵食されていって、硬い岩の部分が柱上に残ったのだと思います。
どうやったらこうなるのか |
岩肌は侵食のされ方によって、さまざまな表情を見せてくれます。
ザラザラしていたり、すべすべしていたり、ぶつぶつしていたりと非常にバリエーションがあります。
鍾乳洞とも通じるものがありますね。
一番ユニークな「貴婦人の帽子」 |
月の谷の景色には、場所によって名前が付けられているものもあります。
右の写真は、月の谷で一番面白い形をした岩で
「貴婦人の帽子」
(Sombrero de la Dama / Lady's Hat)
と呼ばれているそうです。
やはり、大岩の下の部分が侵食されずに残って、柱になっているのがわかりますね。
これは「良いおじいちゃん」 |
こちらは
「良いおじいちゃん」
(El Buen Abuelo / The Nice Grand Father)
なんとなく、老人が首を傾けながら笑っているように見えますね。
いや、見えませんね、失礼しました。
遠くの尖がってるのが「悪魔の見張り台」 |
最後にこれは敷地外なんですが、すごい形の山があります。
その名も「悪魔の見張り台」
(Mirador del Diablo / The Devil's View Point)
この形に山がそびえているのはすごいですね。
月の谷と、向かいの山の地面の色がまったく異なっているのも印象的です。
私達は月の谷の後、歩いて20分ほどの場所にある動物園に向かいました。
その様子はまた次回に。
月の谷は場所をGoogleマップでお知らせしておきますね。
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ありがとうございます!
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