2011年10月26日水曜日
航空運賃を取り戻せ!(4)ペルビアン航空責任者との話し合い
前回の記事:航空運賃を取り戻せ!(3)消費者の味方INDECOPIへ
インデコピの人がペルビアン航空のクスコの責任者の人とアポを取ってくれたため、指定の時間にアルマス広場のすぐ隣のオフィスに行ってきました。
約束の時間から30分ほど待たせれて、やっと責任者がオフィスに到着。
話し合いが始まりました。
こちらの言い分としては、ペルビアン航空に最初に支払ったお金は納得して支払ったもので、後日ラン・ペルーに支払ったチケット代はぺルビアン航空が本来代替便を確保するべきだったのにそれをしていなかったのが悪いので、ランペルーに支払った一人304ドルを返してほしいというものです。
それに対し、ペルビアンの責任者の言い分は
「返金できるのはフライトしなかったペルビアン航空のクスコ→リマのチケット代だけで、ランペルーの分は支払うことができない。国とランペルーがこの事態にペルビアンに協力すると言っていたのに、実際にはそれがなかったから自分たちも被害者だ」
というものでした。
ペルビアン航空が裏金によって攻撃されて、このような事態になったのは分かるのですが、それは消費者には関係ないことではないでしょうか?
黒幕がラン・ペルーだったとしても、ペルビアン航空はチケット購入者に対して責任があるはずですが、自分たちも被害者だといって責任逃れをするあたりはまともな企業とはとても思えません。
おそらく、ペルビアン航空は、外国人旅行者は旅程をこなして海外に戻ってしまうため、自分たちを訴えることができないと高をくくっているのでしょう。
実際にペルビアン航空による被害を受けても、訴えることのできないまま帰国した旅行者は数多いと思われます。
話し合いで埒が明かなかったため、結局私たちはインデコピに訴えを出すことにしました。
もし私たちの訴えが聞かれた場合には、ペルビアン航空は私たちが請求している以上の大金を罰金としてインデコピに支払わなければならなくなります。
続きはまた次回に。
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