これが紡錘 |
右の写真のものがまさにそれで、糸を紡ぐための装置です。
詳しくはウィキペディアで。
スペイン語ではウソ(Huso)、ケチュア語ではプスカ(Puska)というそうです。
玉の部分が繊維の塊で、そこから少量ずつ繊維を手繰り出しては、独楽のような部分を回してよじって繊維を糸に紡いでいくわけです。
ある程度の長さを紡いだなら、それを独楽の部分に巻きつけて、また固まりから紡ぎだす作業を繰り返します。
ようは繊維の塊から糸を作り出す道具ですね。
お土産を売りながらも糸紡ぎ |
ペルーのインディアナたちはいつもこの紡錘を使って糸を紡いでいます。
特に女性は持ち歩いては、井戸端会議をしながら、店番をしながらいつも糸を紡いでいます。
(これはプーノに限らず、クスコでもどこでも見ることができます。)
タキーレ島のお土産売りの女の子も、売り子をしながら紡錘を回していました。
時間を有効活用ですね!
2階から紡錘 |
面白かったのが、アマンタニ島でホストをしてくれた家族のお父さんが2階から紡錘を回していたことです。
高さがあるほうが、一回で紡ぐことのできる糸の長さが長くなるからでしょう。
もしくは、糸がより引っ張られて長さが出るとか均一になるとか、他の理由があるのかもしれませんね。
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