前回の記事:航空運賃を取り戻せ!(2)ラン・ペルーの策略
ここがクスコのインデコピ |
ペルビアン航空のフライト禁止措置と、それに乗じたラン・ペルーの不当な値上げにより、知り合いが余計に支払うことになった一人当たり304ドル、4人合計1216ドルを取り戻すべく、管理人はインデコピ(Indecopi)と呼ばれる消費者センターのような場所に行って相談することにしました。
場所はこちら
Av. Manco Inca 209, Wanchaq
月曜~金曜 8:30-16:30 |
しかし、そのような弱者のためにインデコピは企業の不当な対応を取り締まるための命令や勧告を下せる機関となっています。
インデコピに行ってみると、女性の係員がいて、私が日本人であるにも関わらず親身に相談に乗ってくれました。
私の希望として、ペルビアン航空に支払った金額は納得してのことなので返金を望んでいない。
中にはデスクがあって係員と相談できる |
むしろ、ラン・ペルーに支払った304ドルは、本来なら支払う必要のなかったお金なので、その額面で返金を望んでいると伝えました。
インデコピの係員の返答としては
「乗ることのできなかったペルビアン航空の復路のチケット代であればすぐに返金するよう命じることができる。(当たり前です。というより、ペルビアン航空もそれには応じている。)
しかし、ラン・ペルーに支払った金額については支払いを命じることが難しい。
訴える方法には7日間程の簡易的なものと、30日間ほど要する本格的なものがあるが、もしかしたら後者であれば返金にこぎつけることができる可能性がある。
でも訴える前に、ペルビアン航空へ行って話し合うほうが良い。
なぜなら、インデコピでの訴えが認められた場合、返金を望んでいる金額よりはるかに高い罰金を支払う必要があるため、示談で済ませる確立が高いからだ。」
と概ねこのような内容でした。
ちなみにインデコピで訴えることのできる期間は、事後2年間までとのことでしたので、長期戦になる可能性も感じる話し合いでした。
係員は、もし訴え出る場合のために、書類をくれて、書く内容が分からなければ助けてくれるとも言ってくれました。
そして、ペルビアン航空と話し合うために責任者ともアポイントをとってくれました。
それで、まずはペルビアン航空へ言って交渉です。
次回はその様子をお伝えします。
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