ボートでトトラの中の航路を行く |
ツアーを利用せずに観光をすることも可能なのですが、スペイン語力と観光知識が必要になるので、管理人は素直にツアーに申し込むことをお勧めします。
ツアーには日帰りとアマンタニ島に一泊するものがありますが、一泊するツアーがお勧めです。
ウロスの浮島 |
一泊二日(1.5日ですが)のツアーは、最近値上げがあり、客引きには90ソル(約2700円)と言われます。
値切って80ソルまで落としましょう。
ウロス島群の一つの入り口 |
夜行バスでターミナルに到着するのが大体午前6時で、ツアー開始は8時くらいです。
ツアー会社がホテルの部屋を用意してくれるので、2時間ほどの時間で食事をとったりベッドで休んだりしましょう。
時間になると、ホテルにツアーの迎えが来ます。
車に乗り込んで、プーノ港まで連れて行ってもらい、ボートに乗り込んでツアー開始となります。
最初に向かうはウロス島(Los Uros)です。
ウロスは沢山の浮島からなっており、そのうちのどれかを見学することになります。
島に上がると、ガイドさんがしばらく浮島や文化、宗教、生活について解説してくれます。
今回のガイドさんは英語とスペイン語両方で話してくれました。
英語はなまっている人が多いので、発音に慣れるのに時間がかかります(汗)
浮島の構造を説明 |
ウロスの織物の柄から神話や文化について話します |
トトラは触ってみると中が発泡スチロールのように空気を含んでおり、水によく浮くことがわかります。
このトトラはチチカカ湖の浅い部分に沢山生えており、これを用いて浮島以外にも家や船を作ります。
ウロスの人が織った布と刺繍の柄から、文化や神話についての解説もあります。
ちなみにこの布は売り物です。。
チチカカ湖に生息する魚の説明も |
チチカカ湖には数種類の魚が生息しており、そのうちのいくらかをこうして土器に入れて見せてくれます。
外来種のカナダの鱒と、アルゼンチンのぺへレイ、チチカカ湖原種がカラチ、マウリ(なまず)、イスピという5種類が現在生息しているようです。
ガイドさんの解説が終わると20分の自由時間となりました。
この時間に、浮島のお土産販売が始まります。
私はトトラでつくった舟の形の置物を買ってみました。。
このトトラ舟で次の島に |
自由時間が終わると、別料金(10ソル)を払って、トトラ舟で次の浮島へ移動します。
別料金なのが気になりますが、よい経験なのでここは潔く払って乗り込みましょう。
節約する場合は、乗ってきたのと同じボートで移動します。
最初に寄った島を離れる時に島民が歌を歌ってくれる |
島を離れる時には、島民の女性たちが歌を歌いながら見送ってくれます。
ちょっとヒョンヒョンとした声で可愛らしいです。
次に寄った浮島はさらに大きい |
次に訪れた浮島はTUPIRMARKAという島。
先の島よりも規模が大きく、ジュースなどを売る店もありました。
ホテルのベッド |
そして、この島には何とホテルもあるのです。
今回私たちは浮島ではなく、アマンタニ島に泊まるため利用しませんでしたが、中を見せてもらうとちゃんとベッドが設置されています。
ということは、ここに泊まる観光客もいるということですね。
プーノの港の入り口でウロス島までのチケットを購入できるのですが、自由旅行だとこんなところに滞在することも可能なんですね!
生簀でトルチャの養殖までしている |
この島には生簀もあり、トルチャ(Trucha:鱒・マス)の養殖までしていました。
中を覗くと、沢山の魚が・・・
この島を見終わると、次はボートでアマンタニ島へと向かいます!
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