2011年10月26日水曜日

ラパス 野外博物館は殺伐としていた




これが野外博物館

エルナンド・シレス競技場のすぐ正面に野外博物館(Templete Arqueologico semi-subterráneo) なるものがあると、ガイドブックに載っていたので見に行ってみました。


「博物館」というからにはそれなりに見応えがあるものと期待して行ったのですが、小さな公園のような場所に、モノリート(立像)が展示してあるだけでした。
大きなモノリートが真ん中に





かつてここには、ティワナク遺跡(Tiwanaku)から発掘された巨大なモノリート「ベネット」が展示されていたらしいのですが、現在はティワナクの博物館に移されているので、ここにあるのはレプリカなんでしょう。




倒れてるモノリートも




この博物館の真ん中以外の像は倒れていたりと扱いが雑で、しかも新しそうに見えることから、全部レプリカなのかもしれません。






発掘されたのではなさそうな新しさ




作られている素材感もバラバラなので、同じ遺跡から出土したものには見えませんよね。



壁はティワナク遺跡をモチーフにされている


壁から突き出した顔は、ティワナク遺跡の半地下神殿そのもの。
というか、この博物館の名前自体が半地下神殿をモチーフにしているようです。


見た感想としましては、わざわざここまで観光に来る程のスポットではありませんでした。

見るならティワナクで本物を見た方がはるかに良いでしょう。

というわけで、ティワナク遺跡のレポートもこれからご紹介していきます!




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